- 2010-05-29 (土) 17:38
- スペシャルドラマ「坂の上の雲」

日本海海戦105周年にあたる本年5月27日の日に、横須賀の戦艦三笠ではなく、ここは敢えて石川県加賀市の日本元気劇場にあります戦艦三笠を訪ねてみました。
もちろんお目当ては、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の日本海海戦のロケ見学の為です。この5月27日の記念すべき日に見学する事も意味があると思ったからです。
ただ、天気予報によると加賀市は朝から雨となっており、もしかしたら撮影は中止かもしれないと不安になりつつも、「まあ、行ってみるしかないでしょ」という事でロケ見学を強行しました。
駅に降りると、そこはドラマ「坂の上の雲」の広告。
でも、外はやっぱり雨。どう見ても雨。天気予報どおり雨でした。(泣)
いったいロケは中止になるのか!という不安がここで襲いかかりますが、まあ、行って見ないことにはわからないので、一路日本元気劇場へ。
日本元気劇場までは加賀温泉駅からCANBUS(キャン・バス)という周遊バスが出ていますので、それに乗って向うことにしました。ちなみに料金は、一日乗車券で1,000円となります。
加賀市の観光地を巡りながら、(海まわりコースで)およそ40分ぐらいで日本元気劇場に着きましたが、そこで車掌さんから、「今日はクレーンが立っているから撮影はありますよ」と教えていただき、これまでの不安が一気に解消!ホッと一息。
「元気でしょ、元気でしょ~♪」の日本元気劇場です。
そして、戦艦「三笠」のロケセットです。その迫力は横須賀の「三笠」以上かと思います。
おお!やっています、ドラマ「坂の上の雲」のロケ。
さて、意気揚々と戦艦三笠のロケセットに向おうとしたら、係りの人に、「望遠付きのカメラでの撮影は禁止ですのでご了承下さい。なお、携帯電話のカメラなら構いません」と注意を受けてしまいます。
そんなー、携帯電話のカメラと言っても、今時200万画素でオートフォーカスもないiPhone 3Gしか持っていないのに・・・。
でも仕方なく、これで撮影をすることに。
写真の写りは全く悪いですが、グリーンシートの向こう側で撮影が行なわれています。
「本番スタート」、「射撃用意、撃て~!」といったスタッフの方や役者さん達の声が聞えてきました。
暫くすると、三笠の艦橋に役者さんが登場しました。写真では全くよく分りませんが、この艦橋に参謀秋山真之こと本木さんが居ます。
すると、いきなり大雨になったので、これは濡れてはたまらんと思い、ロケ現場を退避し元気劇場の休憩室に逃げ込むことに。
その時に、望遠カメラを最大にして写した写真がこれです。
台本を確認している本木さんらしき人がいるかと思われます。
やはり雨の為、役者さんたちも艦橋から降りてしまいました。
私もお腹が減ったので、ここで昼食をとることに。
じゃーん、「坂の上の雲」のロケハン弁当です。
元気劇場のフリーパスを購入すると付いてきます。
そして、お弁当の中身はこんな感じ。
旭日旗が付いているのはちょっと、お子様ランチじゃないんだから(笑)
そして、再び戦艦三笠の所に戻り、
三笠が被弾したシーンを見学。(見えないよ)
すると、「撤収!」の声と共に、撮影休憩に入りました。
仕方ないので、係りの方に「休憩中は普通のカメラで撮影してもいいですか」か尋ねると、快くOK!の返事をいただきました。
これは水柱を発射する噴射機です。
被弾した戦艦三笠のファンネル(煙突)です。(本日の見せ場だそうです)
水兵役のエキストラさん。
役者さんとその向こうが控え室みたいです。
さて、撮影再開。
「これから、三笠のファンネル(煙突)が被弾するシーンを撮るので、火薬を使いますから気をつけて下さいね」
と撮影現場の方から注意があり、私も緊張してきました。
するとそこに、一台の救急車が登場。
ここで、撮影中断!
よくわかりませんが、何かハプニングがあったようです。
大事にいたらなければ良いのですが。
救急車が立ち去った後で、撮影再開。
その間に、また高台に上って望遠カメラで艦橋を撮影。
写真の画像はワザとぼかしていますが、中央に秋山真之役の本木さん、右端に伊地知艦長役のダンカンさんがいらっしゃいます。
さて、数回のリハーサルの後、いよいよ「本番!」です。
戦艦「三笠」のファンネル(煙突)が被弾シーンです。
本当はもっと火柱がもっと上がり迫力があるのですが、あまりの爆発音の大きさにビビッてしまい、シャッターチャンスを逸してしまいました。ここにビデオカメラ機能のあるiPhone 3GSを持っていたらと悔やまれます。
ここで良く、「なぜ横須賀の本物の戦艦三笠でロケをしないのか?」と言った声が上がりますが、私のお聞きしたところでは、
横須賀の記念艦 「三笠」 は防衛省の所有物で、それを 「三笠保存会」が管理運営しているとのこと。したがって、映画などのロケ用としては非常に制約が多いことや、現在の状態は日露戦争当時の状況及び実艦とはあまりにもかけ離れているので日本元気劇場のの企画を利用したものだそうです。
詳細はこちら → 桜と錨の気ままなブログ
確かに横須賀の三笠の主砲は痛みが目立ってきていますね。
最後になりますが、ロケの間、ずっとロケ見学している観客は実は私一人で、それを気の毒に思われたのかどうか、撮影現場のスタッフの方からお声をかけていただき、少しロケのお話をお聞きする事ができました。
本日の撮影は、間違いなく「日本海海戦」のシーンで、それも海戦冒頭のシーンだそうです。放送は2011年12月で、まだ先のことになります。
本日は秋山真之役の本木さん、加藤友三郎参謀長役の草刈正雄さん、そして伊地知艦長役のダンカンさんはいらっしゃるとのことですが、東郷司令長官役の渡哲也さんは既に収録を終えてもう現場を引き上げたようです。
また、生憎の雨で撮影が度々中断されてしまい、現在撮影スケジュールが押しているそうなので、多少の雨でも、波や敵弾の水柱と言うことで誤魔化しができるということで本日は撮影を行なったようです。
これから、火薬を使ったシーンをどんどん撮影するようで盛り上がりますよということです。と言っても撮影は6月3日(予定)ぐらいまでだそうですが。
撮影現場の方と色々お喋りしていると、その方から「けっこう詳しいですね」と聞かれたので、「ええ、『坂の上の雲』マニアですから」と答えたら思わず笑われてしまいました。
ちなみに、この方のお名前をお聞きしたら、なんと製作現場の責任者さんでした。(驚)
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