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戦艦「三笠」 Archive

戦艦「三笠」のページを新設

戦艦「三笠」ここ数日は戦艦「三笠」のことについて触れていましたので、それならばということで、新たに戦艦「三笠」のページを立ち上げてみました。
日本海海戦とか戦艦「三笠」などと書くと、どうしても軍国主義者かのように思われてしまいますが、司馬遼太郎氏は著書『明治という国家』で述べられています、

「明治」という国家私は軍国主義者でも何でもありません。(中略)自分の過去に対して沈黙する必要はない。よくやった過去というものは、密かにいい曲を夜中に楽しむように楽しめばいいんで、日本海海戦をよくやったといって褒めたからといって軍国主義者だというのは非常に小児病的なことです。私はかれらは本当によくやったと思うのです。かれらがそのようにやらなかったら私の名前はナントカスキーになっているでしょう。

司馬遼太郎著『明治という国家』より

私もただ単純に、戦艦「三笠」の栄光ある歴史を留めておきたいと思うのみです。
だから「記念艦三笠」も大切に保存してゆくべきだと思っています。

「記念艦三笠」保存記念式挙行

第一次世界大戦後のワシントン軍縮会議により、日本海海戦の旗艦「三笠」は軍縮の対象となります。1924年(大正13年)10月、佐世保港外において標的艦として海底深く葬られることになりました。
しかし、
もし軍艦「三笠」が標的艦として、散々に叩きのめされた後、海底深く打ち沈められたとしたら、それが軍人の士気の上に、或は国民精神の上に、いかなる影響を及ぼすであろうか
と、廃艦反対の声が起こります。
こうして、「三笠」保存の声が高まる中、政府は国民的記念として永久保存することを閣議決定し、「三笠」を現役に復帰できない状態にすることを条件に、イギリス・アメリカ・フランス・イタリア諸政府の了解を得て、三笠保存委員会を創設し、保存工事が行われました。
そして、1926年(大正15年)11月12日、横須賀軍港で保存工事が完成し、記念式が挙行されました。
「記念艦三笠」保存記念式挙行

祝辞
東郷元帥記念艦三笠保存工事竣り玄に惶くも
皇太子殿下台臨の下に其の保存記念式を挙げらる本艦の光栄至大なりと云うべし
惟ふに本艦は明治三十七年戦役に際し終始連合艦隊の旗艦として陣頭に立ち前には旅順口及黄海に奮闘し後には日本海に応戦し以て全軍の将卒をして軍人の本分を盡すに遺憾なからしめたるは洵に我海軍史上の一大光彩たらずんば非ず。今や翕然たる中外の同情に依り其の保全の方法玄に確立するに至れり庶幾くは永久に此の雄姿を示し以て益々皇国の威名を宣掲し併せて当年の忠魂を捧げたる烈士の功績を伝うるを得んか満腔の感激を以恭しく祝す
  大正十五年十一月十ニ日
  三笠保存会名誉会長元帥海軍大将 東郷平八郎

「記念艦三笠」の艦首の向きを決めたのは誰?

横須賀の「記念艦三笠」の艦首は皇居に向けられています。
では、この方角を定めたのは誰かといいますと、

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日本海海戦が与えた影響

三笠
1/350 日本海軍 戦艦 三笠 “日本海海戦”
日本海海戦後において戦艦艦首のラム(衝角)が廃止されます。
日清戦争時の黄海海戦までの常識では、敵艦は砲撃だけでは沈まないとされ、艦首のラムで敵艦の横腹を衝いて沈没させるものと考えていました。
しかしながら、日本海海戦では敵艦隊との交戦距離が6000メートル前後にもかかわらず、下瀬火薬の威力と命中率の向上により砲撃だけでロシア艦隊を6隻も撃沈することができました。この戦闘は軍艦と軍艦の接近戦を否定することになり、ラムは無用の長物となりました。
日露戦争後の明治40年に竣工された巡洋戦艦「筑波」はラムが撤去され、艦首はクリッパー型となりました。そして各国もこれに習ったといいます。

一斉回頭と逐次回頭

スワロフの回頭が舵機の故障によるものと知った佐藤は、肉薄追撃の絶好の戦機とみた。当然、東郷はそれをするだろうとおもった。ところが、東郷は、
「左八点の一斉回頭」
という、各艦いっせいに左方90度に針路を変えよと命じたのである。

『坂の上の雲』(死闘)より

ここでいう「左八点の一斉回頭」を図に表すと下記になります。

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