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司馬遼太郎 Archive
豊田屋旅館(高崎市)
- 2005-09-13 (火)
- 司馬遼太郎
高崎の知人から手紙が届きました。
中に、「豊田屋」という旅館のパンフレットと5月16日の上毛新聞の紙面が入ってました。その中のコラム「三山春秋」のところを赤ペンでわざわざ大きく囲んでいましたので、さっそく目を通してみますと、
駅前旅館は昔から小説の舞台になることが多い。出会いと別れがあり、人生の哀歓が凝縮しているからに相違ない。JR高崎駅西口近くの豊田屋旅館。主人の語るエピソードはドラマのシーンのようでもある。24年前の夏の日、「ごめんください」と玄関の前に立つ白髪の紳士を見て、思わず目を疑った。
「部屋を見せてもらえませんか」。さっそく二階に案内すると、「あっ、ここだ」と懐かしそうに柱を何度となくさすった。
司馬氏も本土決戦要員として中国から引き揚げ、高崎15連隊との連絡役をしていた際に利用されたようで、講演で高崎市で訪れた際にこの宿のことを思い出し探されたようです。
この旅館は、閉館の危機ものり越え、現在も昔の姿のままで営業されているとのことです。司馬氏が泊まった「十番」の部屋も当時のままのこされているのだそうです。
時間が見つかったら、一度訪ねてみたいなと思います。
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